表示ラベルに印字されている家庭洗濯など取扱い絵表示は、6つのカテゴリーに分類されており、各々の意味を知る必要があります。
この表示は平成28年11月30日まで
平成28年12月1日以降に表示されている新しい洗濯表示はこちらになります。
取扱い絵表示について
取扱い絵表示は、6つのカテゴリーに分類され、1つの項目に対して1つの指示が明記されています。また、表示の順番も決まっています。
絵表示の項目と順番
「洗い方」→「塩素漂白の可否」→「アイロンのかけ方」→「ドライクリーニング」→「絞り方」→「干し方」の順に左から右へ並べて表示します。また、2列になってもよいですが、順番は変えてはいけません。
洗い方(水洗い)
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液温は95度を限度とした洗濯ができる。(家庭用洗濯機には60度以上の液温の使用は不可) | 液温は60度を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。 | 液温は40度を限度とし、洗濯機による洗濯ができる。 | 液温は40度を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。 |
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液温は30度を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。 | 液温は30度を限度とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は使用できない)。 | 水洗いできない。 |
塩素漂白剤の可否
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塩素系漂白剤による漂白ができる。 | 塩素系漂白剤による漂白ができない。 |
アイロンのかけ方
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アイロンは210度を限度とし、高い温度(180度から210度まで)でかけるのがよい。 | アイロンは160度を限度とし、中程度の温度(140度から160度まで)でかけるのがよい。 | アイロンは120度を限度とし、低い温度(80度から120度まで)でかけるのがよい。 | アイロンがけはできない。 |
ドライクリーニング
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ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエチレンまたは石油系のものを使用する。 | ドライクリーニングができる。溶剤は、石油系のものを使用する。 | ドライクリーニングはできない。 |
絞り方
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手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。 | 絞ってはいけない。 |
干し方
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吊り干しがよい。 | 日陰の吊り干しがよい。 | 平干しがよい。 | 日陰の平干しがよい。 |
付記
中性 | あて布 | ネット使用 |
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水洗いは中性洗剤を使用すること。 | アイロンがけの際はあて布をすること。 | ネットを使用すること。 |
品質表示に関する相談先品質表示のための試験・検査に関する問い合わせ先
その他検査機関
(参考:社団法人 繊維評価技術協議会)
- 一般財団法人 ボーケン品質評価機構
- 一般財団法人 カケンテストセンター
- 一般財団法人 日本繊維製品品質技術センター
- 一般財団法人 ケケン試験認証センター
- 財団法人 日本染色検査協会
- 財団法人 綿スフ織物検査協会
- 公益財団法人 日本繊維製品卸検査協会
- 財団法人 日本タオル検査協会